首・肩・頭が辛い。そんな人は、マッサージやストレッチで辛さをしのいでいませんか?
肩こり・首こり、頭痛に、なぜ悩まされるのでしょうか。
どんなに身体を酷使しても肩こりにならない人もいます。
でも、私は子供のころから肩こり体質で、ランドセルが苦痛な子供でした。
だからこそ、肩・首・頭が辛い人の気持ちはとても理解できます。
『私ならこうして欲しい』という思いに、できるだけ寄り添っていける治療を目指してきました。
それには、以前に勤めていた治療院では、何かが足りなかったのです。
そうして、アーユルヴェーダ療法に関心を持ったことから、アーユルヴェーダの本場である南インドへ研修渡航しました。
オイルを使うことの意義を体験から叩き込まれ、オイルが果たす役割を理解したことで、デトックスを極めれば、万能薬を手に入れたことになると直感したのです。
日本の鍼灸学校で学んできたこと。アーユルヴェーダの世界との融合。
Ten治療院は開業からデトックスに特化した取り組みでスタートしています。
そして、2021年からさらに血液デトックスに特化した取り組みを開始しました。

アーユルヴェーダ・オイルマッサージの意味
アーユルヴェーダでは、肩こりや頭痛などは主にヴァータという体内エネルギーが関係すると考えられます。
ヴァ―タ(風のエネルギー)の動きの乱れを整えるケアにとても良いのがオイルでのマッサージ。
当院は、単なるオイルマッサージではありません。
辛い肩や肩甲骨の間・首筋や頭の付け根部分にオイルとカッサを使って、辛い筋肉や経絡の流れに正しく沿って適切なマッサージを行うことで、
アーユルヴェーダでいうヴァータのエネルギー調整も兼ねられて、辛い部分が爽快感を感じられるよう変化します。
このようなアーユルヴェーダに基づくオイルマッサージを取り入れているのは、あくまでも、デトックスの要・血液デトックスに向けた施術の<前処置>のためです。

脳の血流は大丈夫?
アーユルヴェーダ・オイルマッサージでヴァータが沈静して爽快感を得た身体の感覚を、定着させるために欠かせない処置を行います。
血液デトックスの真骨頂、吸い玉カッピング刺絡(しらく)治療です。
肩こり・首こり・頭痛持ちの方々の後頚部を診ると、紅斑・赤くシミのようなものが浮き出ている様子が伺えます。
これは、脳に繋がる大事な血管に瘀血(おけつ)が溜まって血流が悪化しているサインです。
頭や目の使い過ぎ、睡眠時間が少ない、よく考え事をするなどといったことでも紅斑が現れます。
また、脳梗塞や認知症など、脳の病気との関連も懸念されます。

肩こり・首こり・頭痛も血液デトックスで解消
どんな治療をすれば良いのか?
それは、瘀血(おけつ)問題をクリアするケアです。
Ten治療院では<吸い玉カッピング療法>と<刺絡治療>を併用していますが、このダブルアプローチによる効果は、脳梗塞や認知症など、脳の病気の予防としてもおすすめです
血液が汚れてドロドロ状になっている塊を瘀血(おけつ)といいますが、瘀血が血管を詰まらせていくことで、様々な症状が発生していく。
肩こり・首こり、頭痛も、瘀血(おけつ)が関連しています。
瘀血(おけつ)への優れた手立ては<吸い玉カッピング療法>だけでなく、<刺絡(しらく)治療>も行うことが処置の要となります。
そのため、当院では<吸い玉カッピング療法>と<刺絡治療>を併用しています。
吸い玉カッピング療法に刺絡治療が加わると、渋滞していた道(血管)が交通整理(刺絡治療)されて、車(血液)がスムーズに走り出し、目的地へと辿り着く(身体が整う)というイメージです。
肩こり・首こり体質、頭痛持ちといった方々の一押しの施術が、血液デトックスです。
この頃は外気が冷えてきました。より一層、ヴァータが乱れ、血管も縮んで瘀血が発生しやすくなっています。
寒い季節にも負けないで、軽やかに過ごせる身体を維持するケアとしても取り入れていきましょう。
アーユルヴェーダ・オイルマッサージや吸い玉カッピング刺絡治療は特におすすめです。
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